EPO九州は、10月に名古屋で開催されたCOP10(生物多様性条約締約国会議)
と併催されていました「生物多様性交流フェア 」に出展いたしました。
【期間】2010年10月11日~29日
【会場】白鳥地区:COP10会場(名古屋国際会議場)隣接
【主催】生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会
「EPO」は、北海道・東北・関東(GEOC)・中部・ちゅうごく・四国・九州と
各ブロックごとに設置された全国ネットワークです。今回EPOネットワークは、
COP10会場(名古屋国際会議場)横の生物多様性交流フェア白鳥会場に
CBD市民ネット の一員として、ブース出展しました。
※CBD市民ネットとは
CBD市民ネット(正式名称:生物多様性条約市民ネットワーク)は、2009年1月25日に設立されました。
2010年10月に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約締約国会議に関する活動をしています。
↑COP10会場入口の折り紙モニュメント ↑名古屋でも人気のエコ宣言! ↑COP10最終日の本会議場の様子
生物多様性交流フェアには、世界中の政府機関、企業、NGOなどが出展していました。
EPO九州からは、持続可能な地域づくりの視点から生物多様性に取り組む
「NPO法人 里山を考える会 (福岡県)」「NPO法人 くすの木自然館 (鹿児島県)」
「NPO法人 国頭ツーリズム協会 (沖縄県)」の3団体をご紹介しました。
10月18・19・20日には各団体の方がブースで取組みについて解説していただき、
九州の北部・南部・島嶼部の特徴を活かした活動内容に、国内外多くの方が足を止められ、
熱心にお話を聞いていかれました。
↑地元・名古屋の中学生に九州の ↑近藤環境副大臣(中央)と全国EPOスタッフで記念撮影。↑九州の取組みを海外の政府関係者の方に解説。
取組みを紹介。
また中越パルプ工業株式会社 さまより、竹100%で 作られたノートや色紙を
ご提供いただき、エコ宣言をしていただいた方にプレゼントいたしました!
受け取られた皆さんは普通の紙と変わらない品質に驚かれると同時に、
味わいある色が特徴の竹紙に、大変喜ばれました。
またEPOブース内におけるパネル展示にもご協力いただき、竹林の活用方法は
全国各地に共通する課題でもあるため、多くの来場者が興味深くパンフレットなどを
見ていかれました。
※こちらの竹紙は中越パルプ工業の川内工場(鹿児島県)で作られています
詳しくはこちらをご覧ください⇒http://www.chuetsu-pulp.co.jp/eco/new.html
↑中越パルプ様よりご提供 地球温暖化防止、生物多様性保全活動にも力を入れられていて、
いただいた、色紙(左下), 「里山物語 」という紙を開発・販売されています。
竹紙ノート(右下) こちらは、①国産材を積極利用し、②売上の一部を里山保全団体に寄付する
竹紙見本パンフレット(上)。 しくみを持つ紙で、NPO法人 里山保全再生ネットワーク と協業されています。
どれもとってもおしゃれです!
COP10は閉幕しましたが、ここで話し合われた「生物多様性」保全の大切さを今後どのように伝え、広げていくかが、
EPO九州の課題です。
EPO九州は今後も生物多様性に関するイベントを開催し、情報を発信していきます。
詳細はメルマガやHPにてお知らせいたします、ぜひチェックしてください!
※只今EPO九州ではCOP10で展示したタペストリーや収集した資料を展示しております。
是非遊びにいらして下さい!