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EPO九州では、身近な自然に気づき、地域の宝を再発見する「生物多様性写真コンクール」を開催しています。

今年はラムサール条約に湿地登録された「荒尾干潟」を舞台に実施中です。

そして新たな試みとして、ジェネラル・イメージング・ジャパン株式会社 さまのご協力のもと、映育教室を開催いたしました。

 

日 時:2012年12月2日(日)13:00~15:30     

会 場:蔵満海岸(荒尾干潟)周辺、荒尾市中央公民館

講 師:写真家 長野 良市氏

協 力:ジェネラル・イメージング・ジャパン株式会社

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まず長野先生から映育とカメラの使い方についてレクチャー!雨が上がり、見事な干潟が!みなさん被写体を探しています♪

映育 とは、“幼い時から映像に親しむことで感受性を豊かに”という情操活動から、年輪を重ね 百歳に到るまで自ら学び、自ら育むという「生涯映育」へ進化させ、コミュニケーションを

創造・構築されるという考えのもと、拡げられています。

映育教室当日は、残念ながら雨。はじめに荒尾市中央公民館で、ラムサール条約湿地に関する

説明が行われました。

続いて、参加者全員にカメラが貸し出され、講師の写真家 長野良市氏より使い方について、

個別にレクチャーが行われました。

プログラムが進んでいくうちに、雨が上がり、荒尾干潟に移動すると、ちょうど干潮!

待ちに待った荒尾干潟の写真を撮影できて、参加者の方からも喜びの声があがりました。

映育教室実施中にも、干潟の上を耕耘機が走り、「干潟と人々のつながり」を感じ、あらためて、

荒尾干潟の豊かさを感じる時間となりました。

〇最終日

そんなこんなで怒涛の1週間もそろそろ終わり。

最後は、2チームに分かれて、EPOのロジックモデルと環境ボランティア会議in綾のESD分科会のまとめ作業に入りました。

とにかく頭を抱えること数時間。ある程度まとまって、それぞれに発表しました。

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ロジックモデル、まだまだ深めていく余地はありそうです。各地のEPOは、それぞれの地域性を生かしたパートナーシップの

推進をしているので、個別事業は各地それぞれ。その根底にある通じている部分を探ることが楽しくもあり、難しくもあり。。。

これを深めていくと、EPO事業だけでなく、協働をわかりやすく伝えることにつながりそうな気がします^^

 頭を集中して使った後は、熊本城散策へ。せっかく九州に来たのに、1週間、観光とは無縁の日々だったので、EPOの目の前にある

熊本城すらまだ!ささっと散策して、初めての4人そろっての記念撮影。(これまたいろいろ行ったのに、まったく撮ってないのでした。。。)

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今回の1週間の研修、私たち九州のスタッフにとっても、とても刺激になりました。

各地のEPOの様子を聞くことで、自分たちの業務の振り返りをしたり、九州独自の特徴をつかむこともできた気がします。

これからも全国のEPOと情報交換しながら、 連携を深めていきたいです。

この1週間後、全国のEPOが集まる会議「全国EPO連絡会」が熊本にて開催されました。

会議の後、また水俣研修があったり。。。。これについてのご報告はまた後日!!

最後になりましたが、かなり休み休みのブログ更新となり、失礼いたしました!

○6日目・7日目

もうそろそろ疲れが見えるころなのでは?という頃ですが、そんなことを考える間もなく早朝から移動したのは

宮崎県・綾町。

綾町は、2012年に日本最大規模の豊かな照葉樹林と町をあげて取り組んできた循環型農法等が評価されて、

ユネスコエコパークに選ばれました。ここ、綾町で、第9回目を迎える「九州環境ボランティア会議」が開催されました。

 

○日時:平成24年11月17日(土)~18日(日)
○場所:綾 てるはの森の宿(宮崎県東諸県郡綾町北俣3765)
○実施体制
主催:「九州環境ボランティア会議in宮崎」実行委員会
     九州環境サポートセンター(NPO法人申請中)
     一般財団法人セブン-イレブン記念財団
 共催:綾町、九州環境パートナーシップオフィス(EPO九州)、NPO法人みやざきエコの会




 

基調講演では、照葉樹林の保護と復元の取組「綾プロジェクト」や綾町の現在までの取組について学びました。

理解を深めた後、EPO九州では、九州環境サポートセンターと共催し、分科会を担当しました。

分科会では、ESDの取組について、北九州ESD協議会 三隅副会長より考え方や取組について講演いただき、

ネットワークによってもたらされているメリットや、ネットワークを維持するために必要な事柄について

ワークショップ・意見交換を行いました。

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2日間、意見を深めた後は、綾町の誇る照葉樹林にてエクスカーションです。

秋でも冬でもモクモクふわふわしている照葉樹林、見た目とはうらはらに、綾町の照葉樹林の足元はなんと岩場!!

入ってみないとわからないものだなあと思いながら、きょろきょろと見回しながらゆっくり進んでいきます

今回案内をしてくださったのは、【綾の照葉樹林プロジェクト】、略して「綾プロ」のハブとなっている

「てるはの森の会」のガイドの方々。綾プロは、九州森林管理局・宮崎県・綾町・(財)日本自然保護協会・

てるはの森の会の5者が協定書を取り交わし、日本に残された最後の広大な照葉樹林の森を協力して保護・

復元していくために活動している壮大なプロジェクトです。

詳しくはコチラをどうぞ!→http://teruhanomori.com/?page_id=6

ちなみに「てるはの森の会」は平成22年度の事業型NPO支援事業で採択されて、間伐材を利用した

パネルスタンドを製作されました。EPOでも大活用しています!

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もくもくした山の内側はこんなに切り立った岩場。こんなかわいい葉っぱや木がいろいろ。キウイの原型!?らしいです。味もキウイ!!

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トロッコ列車が通っていたころの写真。
ガイドの方が解説してくれます。

 

 

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石清水がしたたりおちる岩。

 

 

 

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全国から観光客を集める綾のつり橋。

 

 

 

この森の素晴らしさに気づき、守り、 そして多くの人が訪れる場所になっ

ユネスコエコパークに認定された今、これから地域全体で保全と活用について、さらに進化していくことと思います。

今後の取組に要注目です!!

その4最終日に続きます!

 


○4日目午後in熊本

さて、4日目の午前中を水俣で過ごした後は、熊本に帰ってきて、セミナーに参加!

その名も「熊本県総合エネルギー計画シンポジウム」!!

東北から小山田さんが来ていることもあり、熊本県の今後の総合エネルギー計画と、NPOも交えた

パネルディスカッションを拝聴して、情報収集しました。

その後、久しぶりにEPO九州に帰還!

EPO九州運営委員のメディアプロデューサー 富田剛史さん(トミタプロデュース )に

EPOの情報発信の在り方についてアドバイスをいただきました。

インターネットをはじめ、様々なツールを使って発信していくことが求められている今日この頃。

運営委員会でも、いつも刺激的で、新しい切り口の助言をいただいて、EPOの重要なアドバイザーの一人です。

石本さんに板書してもらいながら(美しい!)、それを元に各地のEPOの状況を踏まえ、意見交換を行いました。

人も組織もメディア化って、本当に大事な時代。どうやって発信して、どう見せるか。たっぷり勉強させていただきました!

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○5日目in美里町&熊本

さて5日目。ももちろん移動!場所は、熊本県美里町。(と書いているものの、この日はやしはお留守番@EPOです)

美里町と言えば、有名なのが、歩きながら、地元の風景を楽しむフットパス。

そしてそのコースにあるのが「恋人たちの聖地 」↓。

二俣(ふたまた)橋の下に、♡ができるというアンビバレントな風景!

この時期(11月)だけしか見られません!

 

こんな風景を眺めながら仕事モードで訪れた3人の目的は、美里町で進められている「市民共同発電所」事業の取組みの視察。

美里NPOホールディングス、美里町、NPO法人環境ネットワークくまもと、そしてEPO九州も関わり

ながら進めているこの取組み。FIT(固定価格買取制度)が始まって、企業、自治体、NPOなど、大規模なものから

小規模なものまで、全国各地で広がりを見せている太陽光発電。エネルギーの地産地消、これから増えていく可能性大です。

地域で取組みを進めていく中で、どの場面においても求められているのが、地域で行政・NPO・企業を含め、協働で進めていくこと。

 そのために必要な「合意形成」!というわけで、視察を終えたあとは、熊本市内でEPO九州が協力しているプログラム

「明日をつくる市民・NPOのコミュニケーション~行政・企業との「合意」をつくるために~

に参加しました。講師の加藤千尋さんに、協働へのニーズとNPOや市民が協働するときの在り方について、お話を

伺った後、グループに分かれ、行政の政策決定に至るまでの手順についてワークショップを行いました。



 盛り上がったワークショップ!意外と知らないこと

が多いんだなぁと実感!!

合意形成を進めるためには、まず相手のことを知らなければいけない。

相手に理解してほしいなら、相手がどういう人か分かってから、アプローチを考えるということ。

仕事・家族・恋愛・友人等あらゆる人間関係と一緒だなぁ という思いつつ、勉強しなければ!と改めて実感させられました。

ながーい5日目をようやく終えて、翌朝からは宮崎県綾町へ向かいます!

その3に続きます! 

このブログでも何回か説明しているので、耳にタコという方もいらっしゃるかもしれませんが。。

EPO(環境パートナーシップオフィス)は、全国各ブロックに一ヶ所ずつ設置された施設で、

北海道から九州まで、8ヶ所 あります。

普段から情報交換をしていますが、しっかり会うのは年に2回、全国EPO連絡会の時だけ。

地域事情が異なる各地方EPOの活動について詳しく知る&学ぶ機会も必要!ということで、

今年度は、入って3年以内の職員を対象に、インターン制度を設けることとなりました。

今回EPO九州は受け入れ側。(はやしもどこか行きたかったのですが(泣))

じっくり熊本に腰を据えて。。。というよりは、九州各地のEPO九州のステークホルダーに会っていただき、

イベントに参加して、実地で研修しながら、EPO九州の業務を垣間見てもらおうという今回のプラン。

EPO東北から小山田さん、関東EPOから石本さんを迎え、1週間の九州行脚&休みなしの研修が

始まることとなりました。

 


初日のオリエンテーションを終えて、2日目には早速八代に移動です。

○2日目in八代「EPOのロジックモデルを作ろう!」

八代で参加したのは、平成24年度熊本県新しい公共支援事業「NPO等のマネージメント能力向上支援事業」の

地域研修プログラムです。この新しい公共支援事業に、EPO九州は広報等で協力しています。

今回私たちに課せられた使命は「EPOのロジックモデルをつくろう!」

ロジックモデルとは、NPOにとって最も大切なビジョン、ミッションを明確にし、それに基づいた長期目標、

中期目標を設定し、個々の事業を整理していくツリー型のモデルです。

ビジョン・ミッションと中期・長期目標、個々の事業との繋がりを精査して、飛躍している部分はないかと考えていくと、

目指すべきものに対して必要な活動・企画を整理することができます。

今回は名古屋の市民フォーラム21 の藤岡喜美子氏、後房雄氏を講師に迎え、8時間×2日間、地域のNPOの方々と

ともにみっちりと考えました。一旦できたものの、まだまだ改良中。また全国事業と言えど、地域によって事情は様々。

それを活かすことができるのもEPO事業の強みでもあります。今回各地のEPOスタッフが一緒に考えたことで、

各EPOの重点事項を共有できたことも、大きな成果の一つかと!この後最終日にまたまた考えました!

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「アタマを抱える」って本当にあるんですね。的光景。  右から石本さんと小山田さん。 到着早々、休む間もなくこんな日々。

あぁでもない、こうでもないと話し合いは最終日まで

続きました。

○3日目夜~4日目午前inみなまた 「地域の若者の活動を知る!水俣の若手集団”あばぁこんね ”と意見交換 」

  さて2日間、八代にてみっちりと頭をつかい、若干放心状態のまま、水俣に移動。

3日目の夜は、地域の若者の活動を知ろう!ということで、みなまたの若手集団「あばぁこんね」の

みなさんと食事をしつつ、活動内容についてお話を伺いました。

「あばぁこんね」=水俣弁で「じゃあ、おいでよ!」という意味。

20~30代の、水俣周辺地域で生活する若者が、業種を超えて自然発生的に集まったグループの名前です。

メンバーの職種は、アーティスト、鷹匠、農業をしていたりと、本当にさまざま。

水俣と言えば? ミナマタ=モノクロ。という印象の方もいるかもしれません。

実際に行ってみると、山と海に囲まれ、行く場所ごとに、時間ごとにまったく違う顔を見せてくれる、とっても豊かなところ。

おいしいものもとてもたくさん!(以前にもご紹介しました⇒みなまた環境女子大学に参加しました!その2

その水俣で、それぞれが持つ個性をつなぎあわせて、水俣の元気や面白さを伝えたい。

そんな思いで取組んでいるマルシェの開催や、水俣の現在の美しい海を伝えるクリアファイル、塩づくりの活動に

ついてお話していただきました。

楽しそうにゆるやかにそれぞれの個性を活かしながら活動している「あばぁこんね」のみなさん。

自分たちの住む水俣をどうしていきたいのか、それぞれのビジョンを尊重しながら重なりあって、

現在の活動とメンバーの広がりに繋がっているように感じます。

とにかく水俣が好きで、その水俣で、自分たちでなんかおもしろいことやっちゃおう! という心意気。

とても元気をいただきました!

石本さん、小山田さんも含め、その場にいたのは20ー30代。

それぞれの地域の未来に思いをかさね、距離が縮まったような気がするみなまたの夜。

ここでも不思議な出会いがありましたが、こちらはおまけでご紹介。

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左から、あばぁこんねの高倉さん、村田さん 、一番右が井上さん

4日目午前中は、水俣病資料館を訪れ、水俣病認定患者の緒方正実さんにお話を伺い、館内を見学。

水俣病に向き合うことで経験された言葉に尽くせない出来事や思い。そしてその中で見出された希望や幸せ。

水俣病、命、様々なことに思いを巡らせ、考えさせられる時間。

聞いてみないと感じることができない様々な思い。

水俣を訪れた時は、ぜひ当事者の方のお話を聞いていただきたいです。

日本全国、また世界中から人を惹きつけるみなまた。私も惹きつけられた、その一人。

環境・自然・食べもの・温泉etc...、そして人。

どの切り口から入っても、何度も訪れたくなるふしぎな場所。

11月はもう一度訪れることになりますが、これについてはまた後日!

そしてここからはまた熊本市内に戻ります!

⇒その2に続く!!

【おまけ】
あばぁこんねのみなさんとのお食事が終わって、水俣の町を歩いていると、ばったり出会ったのが
お侍さん姿の男性。

現代に似つかわしくない格好のAさんは、全国を歩いて旅されている途中、水俣に長期滞在されているそう。

そのAさんから、EPO東北・小山田さんが託されたのは一枚の写真。仙台市役所のお知り合いの方に届けてほしいとのこと。

このお返事はかえってくるのでしょうか?これまた後日談があるのです^^お楽しみに~♪ GEOC石本さんもブログに書いています!ぜひ読んでみてください♪

八代編  水俣編



【リンク先】
 あばぁこんね  http://avaconne.net/

水俣市立水俣病資料館 http://www.minamata195651.jp/

水俣病情報センタ ーwww.nimd.go.jp/archives/index.html

エコパーク水俣 http://minamata-kouen.com/ 

熊本県環境センター http://www.kumamoto-eco.jp/center

みなまた旅人応援サイト でかくっか水俣   http://go-minamata.jp/

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