「ユネスコスクール・ESD研修会in大牟田 つながろう、語り合おう、持続可能な社会づくりのための処方箋」が開催されました(平成27年8月27日(木)、オームタガーデンホテル(福岡県大牟田市))。
主催者である大牟田市教育委員会は、ESDやユネスコスクールの活動を学校へ推進するコンソーシアム事業を行っています。
この研修会の「環境・福祉学習」分科会では、2校のESDの活動事例が紹介されました。
まず、福祉ESDとして、大牟田市立白光(はっこう)中学校の発表がありました。3年間の実施計画を立て、主題案を設定し、人間性豊かな生徒の育成をテーマとした活動について、各教科や総合的な学習の時間、課外活動での取組事例が発表されました。認知症ライフサポート研究会の方との授業での連携や、実践活動を行う「白光クッキー社」という模擬会社を活用した課外活動などが紹介されました。
続いて、環境ESDとして、佐賀県の玄海みらい学園より発表がありました。玄海みらい学園は平成27年度から小中一貫校となっており、併合前の旧値賀小学校の事例を主に発表されました。環境教育に英語での交流をとり入れ、町内の誇りである棚田について学ぶとともに他校との英語での交流や生物教室での交流事例が紹介されました。
また、指導助言にあたった及川先生(宮城教育大学)からは、各学校について「中学生に役割や責任をもたせ、プロジェクトベースでやってはどうか」「まさに地域と連携する活動をされている。ぜひ外部にESDの取組を広めてほしい」とのコメント・助言がありました。
このほか、「学校間交流」「世界遺産・地域学習」「ユースミーティング」をテーマとした分科会があり、まとめの時間にそれぞれの分科会から報告がありました。
環境省ではESDを学校等で実証する事業を行っており、ESDという視点をとおして、学校と地域や団体の交流が広まっていくことが、今後ますます期待されます。
まとめ(各分科会の報告の時間)の様子
■ESD環境教育モデルプログラム関連記事:
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