今回インタビューしたのは、熊本県立大学環境共生学部教授 篠原亮太先生。
篠原先生は、「九州環境パートナーシップオフィスEPO九州」の運営委員会座長として、
長年にわたりご協力いただいています。今回はEPO九州に期待する役割についてお話いただきました。
![]() |
![]() |
昨年秋、熊本で行われた後、再度東京で開かれることになり、九州から出席いたしました。
今回会場となったのは、EPO関東=GEOCが入っている国連大学の一室。
国旗がならんでいたりと、国際色豊かな会場に、ついついうきうきしてしまったのでした。
25年度の予算や事業について話しあい、より地域に根差した取組を進めていきます!
今年はラムサール条約に湿地登録された「荒尾干潟」を舞台に実施中です。
そして新たな試みとして、ジェネラル・イメージング・ジャパン株式会社 さまのご協力のもと、映育教室を開催いたしました。
日 時:2012年12月2日(日)13:00~15:30
会 場:蔵満海岸(荒尾干潟)周辺、荒尾市中央公民館
講 師:写真家 長野 良市氏
協 力:ジェネラル・イメージング・ジャパン株式会社
まず長野先生から映育とカメラの使い方についてレクチャー!雨が上がり、見事な干潟が!みなさん被写体を探しています♪
映育 とは、“幼い時から映像に親しむことで感受性を豊かに”という情操活動から、年輪を重ね 百歳に到るまで自ら学び、自ら育むという「生涯映育」へ進化させ、コミュニケーションを
創造・構築されるという考えのもと、拡げられています。
映育教室当日は、残念ながら雨。はじめに荒尾市中央公民館で、ラムサール条約湿地に関する
説明が行われました。
続いて、参加者全員にカメラが貸し出され、講師の写真家 長野良市氏より使い方について、
個別にレクチャーが行われました。
プログラムが進んでいくうちに、雨が上がり、荒尾干潟に移動すると、ちょうど干潮!
待ちに待った荒尾干潟の写真を撮影できて、参加者の方からも喜びの声があがりました。
映育教室実施中にも、干潟の上を耕耘機が走り、「干潟と人々のつながり」を感じ、あらためて、
荒尾干潟の豊かさを感じる時間となりました。
2012年11月28日から30日までの3日間、全国EPO連絡会が熊本にて開催されました!
全国のEPOスタッフ、各地方事務所、環境省の方々がそろい、EPO事業について情報共有・意見交換をおこないました。

全国EPO分科会の後、EPOスタッフ+運営団体のみなさんで記念撮影!
みなさんはればれとした顔をされているような??
2日間長時間にわたった会議、おつかれさまでした!
この後一部の参加者は水俣にて研修です!
水俣研修1日目。夜。 水俣の若手集団「あばぁこんね」福田さん、高倉さん、井上さんにお話を伺いました。
それぞれが持つ個性をつなぎあわせて、水俣の元気や面白さを伝えたい!そんな思いから取組んでいる
マルシェの開催や、水俣の美しい海を伝えるクリアファイル、塩づくりの活動について説明していただきました。
水俣に惹かれて集まる方々とネットワークを広げながら楽しく活動されている姿に、参加したみなさんからは
「元気をもらった!」という声が多数あがりました。
2日目は一般財団法人水俣病センター相思社を訪れました。初めに職員の永野さんより、資料を元に
水俣病の歴史について説明していただきました。水俣病の歴史と、当時の様々な立場の人の水俣病への
向き合い方や対応した姿について解説・問題提起していただき、一人ひとりが命や倫理観について
考えさせられる時間となりました。

続いて相思社の遠藤さんから水俣と水俣病の歴史についてお話を伺いました。長年にわたり多くの方々に
伝えてこられた遠藤さん、これからは水俣病の陰の部分だけでなく、水俣の美しさや豊かさも含めた楽しい
部分を伝えることも大切だとおっしゃっていました。
たくさんの印象的な言葉を聞かせていただいて、今に生きる私たちが、水俣、そして東北に学び、どのような
価値観で、どのような未来を築いていきたいのか、改めて思いを巡らせる時間となりました。

研修最後は、久木野ふるさとセンター愛林館スタッフ村田さんから、愛林館が取組む村おこし事業と、
村田さんが水俣に惹かれる理由について、お話を伺いました。
「あばぁこんね」の一員でもある、林業女子の村田さん。食料も燃料もすべて調達できる田舎ぐらしの便利さ、
大変なことも多いけれども、楽しみながら生活されている様子を笑顔で語られていたことが印象的でした。

この場で2日間の水俣研修を振り返りましたが、みなさん声をそろえて言われていたのが、人の魅力。
水俣病と向き合いながら活動されてきた方々と、その歴史を踏まえつつ、若者たちが緩やかに繋がりながら、
楽しく水俣を盛り上げるべく活動されている姿に、たくさんのパワーをもらったとおっしゃっていました。
EPO九州スタッフも多くのことを学ばせていただいた3日間。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
【おまけ】
先日インターンとして来られていた、EPO東北・小山田さんが水俣にて託されたのは一通の手紙。
あばぁこんねのお知り合い、全国を歩いて旅する「お侍さん姿」のAさんより、仙台のとある方へ届けてほしいと手渡されたのでした。
無事仙台に届けられた手紙のお返事は、EPO東北鈴木さん(左)に託され、あばぁこんねの高倉さん(右)へ!そしてAさんの手に渡るはず!!
E-mailだfacebookだLINEだと電子化はなはだしい現代において、まさかの文通。しかも飛脚便!(by 飛行機!)
思わず「すごーーーーい!」の連発&感動してしまったはやしでした(^ ^)
そんなこんなで怒涛の1週間もそろそろ終わり。
最後は、2チームに分かれて、EPOのロジックモデルと環境ボランティア会議in綾のESD分科会のまとめ作業に入りました。
とにかく頭を抱えること数時間。ある程度まとまって、それぞれに発表しました。

ロジックモデル、まだまだ深めていく余地はありそうです。各地のEPOは、それぞれの地域性を生かしたパートナーシップの
推進をしているので、個別事業は各地それぞれ。その根底にある通じている部分を探ることが楽しくもあり、難しくもあり。。。
これを深めていくと、EPO事業だけでなく、協働をわかりやすく伝えることにつながりそうな気がします^^
頭を集中して使った後は、熊本城散策へ。せっかく九州に来たのに、1週間、観光とは無縁の日々だったので、EPOの目の前にある
熊本城すらまだ!ささっと散策して、初めての4人そろっての記念撮影。(これまたいろいろ行ったのに、まったく撮ってないのでした。。。)

今回の1週間の研修、私たち九州のスタッフにとっても、とても刺激になりました。
各地のEPOの様子を聞くことで、自分たちの業務の振り返りをしたり、九州独自の特徴をつかむこともできた気がします。
これからも全国のEPOと情報交換しながら、 連携を深めていきたいです。
この1週間後、全国のEPOが集まる会議「全国EPO連絡会」が熊本にて開催されました。
会議の後、また水俣研修があったり。。。。これについてのご報告はまた後日!!
最後になりましたが、かなり休み休みのブログ更新となり、失礼いたしました!
EPO九州の取り組み
環境省 九州地方環境パートナーシップオフィス
EPO九州
住所:熊本市中央区花畑町4-18
熊本市国際交流会館2F
Tel.096-312-1884 Fax.096-312-1894

