H29年度 熊本県自然環境講座「生物多様性くまもとセミナー」講座5
~ ラムサール条約登録干潟の野鳥と熊本県の現状 ~
H30年1月20日(土)、熊本県荒尾市で行われた熊本県自然環境講座「生物多様性くまもとセミナー」に参加しました。
集合は、ラムサール条約登録の荒尾干潟。日本野鳥の会の方々のご協力で、飛来している鳥たちを細かく観察でき、資料を基に名前の判定ができるようになりました。
冬季で飛来が少ない時期だそうですが、シロチドリ、メダイチドリ、ダイセンをはじめ、カワウ、スグロカモメなども観察できました。
後半は、荒尾市中央公民館へ移動して、熊本県希少野生動植物検討委員の坂梨仁彦氏による「ラムサール条約登録干潟の野鳥と熊本県の現状」を受講。
鳥の定義や渡りの調査結果・分析を聞き、普段何気なく見ている鳥たちの身体能力に驚き、浜辺にいるのは休息時間にあたるので、そっと見守るべきと学びました。
また、荒尾干潟をはじめ熊本県内には、世界でも希少な鳥が飛来している状況をデータを交え紹介していただき、熊本の豊かな自然環境を再認識しました。
荒尾干潟の特徴は、登録湿地と生活圏が近いこと。多様な生物の生息と共に、住民の生活が営まれていることは素晴らしいことです。
地域の方々の理解や自然愛護の表れであり、共存の知恵が育まれてきた賜物でしょう。
干潟は、世界的に護岸工事や埋立てにより減っているとのことです。
動植物のためだけでなく私たちのためにも、このような環境を大切にしていきたいと講座を通して感じました。


持続可能な開発目標(SDGs)フォーラム in 長崎 チラシ(PDF形式:1,106KB)





