そのような中で、施設に置く“木製おもちゃ”を高校生が提案する「高校生木育デザイン・プロジェクト」が発足し、県内の高校生が挑みました。
自ら課題を設定し解決する「ESD」の視点に立ち、美術やインテリアを学んでいる高校生が地域の資源である飫肥杉や木工業界の現状を視察し、プロのデザイナーや児童心理学の大学教授とのワークショップを経て、少しずつ自分たちのアイディアを具体的な形にしていきました。その成果発表会が、3月5日、日南市の交流施設「油津Yotten」で開催され、関係者約60人を前に、7チームがプレゼンテーションを行いました。
高校生たちは、試作品を作るだけでなく、改良過程をパワーポイントで説明したり実験データを示したりと、プロジェクト開始当初よりプレゼン力が内容・発表姿勢共に格段に向上しており、大人たちを驚かせていました。
審査の結果、2案が選出され、高校生から﨑田日南市長に試作品が贈呈されました。今後、製品化が図られる予定です。
「贈呈されたオビスギかるた」
高校生からは、「普段は個人制作が多いので、(他校も含め)協力して制作する経験が出来てよかった。」「大人の(プロの)人たちと一緒に出来てよかった。」などの意見が聞かれました。
支援センター「ことこと」は、4月8日にオープンします。高校生たちの作品も展示されますので、是非ご覧ください。

