平成28年1月15日(金)、北部九州エリアESDワークショップが福岡県大牟田市にて開催されました。環境省では学校と地域が連携したESD環境教育を推進するため、地域で活動している民間団体・NPOと連携し、ESDの視点を活かした環境教育プログラムの実証に取組んでおり、九州・沖縄地域においては、各県ごとに1つの団体が小中学校と連携し、地域ならではの取組を進めています。
本ワークショップでは、それぞれの地域での取組や成果を共有するとともに、ESD環境教育を学校や地域に定着させる上での課題や推進のための取組等について意見交換を行うことを目的に、北部九州エリアで実証に取組んでいる団体を中心に6つの団体の代表者が参加しました。また、大牟田市ではすべての公立の小・中・特別支援学校がユネスコスクールに加盟し、ESDに取組んでいることから、大牟田市内の学校の先生にも参加していただき、学校での取組状況についてお話していただきました。
ワークショップでは、まず6つの実証団体よりそれぞれの取組の紹介が行われました。
○沖縄県 一般財団法人沖縄県公衆衛生協会
○鹿児島県 NPO法人くすの木自然館
○大分県 認定指定NPO法人地域環境ネットワーク
○長崎県 NPO法人環境カウンセリング協会長崎
○佐賀県 NPO法人温暖化防止ネット
○福岡県 株式会社フラウ
次のグループワークでは、いくつかのテーマのもと、実証団体と大牟田市の先生が意見交換を行いました。「ESDにより子どもや地域がどう変わったか」をテーマとした話し合いの中では、「子どもたちの生活態度が向上した」「子どもたちに自信がついた」「まとめや発信のことを考えながら授業を受けている」など、多くの意見が出され、ESDの教育効果が子どもたちの考え方や行動にあらわれていることが確認できました。
EPO九州では今後もESD・環境教育の推進に取組んで参ります。みなさんも毎日の生活の中で、身近なところから、ESD(いいね、それなら、できる)に取組んでみてはいかがでしょうか。
※ESD(持続可能な開発のための教育)とは、Education for Sustainable Development の略で、社会の課題と身近なくらしを結びつけ、より良い社会づくりに参画するための力を育むことを目指した教育活動です。

