ESD推進事業  abot R

南部九州エリアESDワークショップ 開催報告

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平成28年2月11日(木)、南部九州エリアESDワークショップが重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム(鹿児島県姶良市)にて開催されました。環境省では学校と地域が連携したESD環境教育を推進するため、地域で活動している民間団体・NPOと連携し、ESDの視点を活かした環境教育プログラムの実証に取組んでおり、九州・沖縄地域においては、各県ごとに1つの団体が小中学校と連携し、地域ならではの取組を進めています。

本ワークショップでは、それぞれの地域での取組や成果を共有するとともに、ESD環境教育を学校や地域に定着させる上での課題や推進のための取組等について意見交換を行うことを目的に、南部九州エリアで実証に取組んでいる4つの団体の代表者が参加しました。また、鹿児島県や沖縄県で実証授業に協力していただいている学校の先生方にも参加していただき、それぞれの学校での取組状況についてお話していただきました。
ワークショップでは、まず4つの実証団体よりそれぞれの取組の紹介が行われました。

○宮崎県  一般社団法人てるはの森の会
○沖縄県  一般財団法人沖縄県公衆衛生協会
○熊本県  一般社団法人アイ・オー・イー
○鹿児島県 NPO法人くすの木自然館

次のグループワークでは、「学校でESD環境教育を実施する上での課題や工夫」や「ESDにより子どもや地域がどう変わったか」などのテーマのもと、実証団体と先生方による意見交換が行われ、「実証授業で行った活動が学校全体の取組として発展した」「子どもたちが身近な暮らしの変化に気づくきっかけになった」「教科横断的なカリキュラムを作成することができた」など、さまざまな成果を共有することができました。一方、ESD環境教育が地域に定着し、継続した取組となっていくためには、学校と地域をつなぐコーディネーターや多様な主体がつながるプラットフォームが不可欠であるという意見も出されました。
EPO九州では今後もESD環境教育の推進に取組んで参ります。みなさんも毎日の生活の中で、身近なところから、ESD(いいね、それなら、できる)に取組んでみてはいかがでしょうか。

※ESD(持続可能な開発のための教育)とは、Education for Sustainable Development の略で、社会の課題と身近なくらしを結びつけ、より良い社会づくりに参画するための力を育むことを目指した教育活動です。

環境省 九州地方環境パートナーシップオフィス 
EPO九州
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熊本市国際交流会館2F
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