平成27年度地域活性化に向けた協働取組の加速化事業の採択事業「錦江湾奥湿地ネットワーク活性化事業」の取組をご紹介します。
実施団体:NPO法人くすの木自然館
■ 錦江湾奥の広域協働がスタート
平成27年度地域活性化に向けた協働取組の加速化事業に採択された、NPO法人くすの木自然館が取り組む錦江湾奥湿地ネットワーク活性化の取組に関連して、今年度最初の懇話会が開催されました。錦江湾奥地域は、海水面が国立公園に指定され、姶良市・霧島市が面しています。また、海に面する地域自治会の活動も活発であり、そうした住民、行政をはじめとする沿岸の関係主体のネットワーク化により、クロツラヘラサギをはじめとする希少種の生態系保全や環境保全が取組のテーマとなっています。
■ 自治会と自治体を交えた懇話会の開催
昨年度からスタートした懇話会は、ともすれば堅苦しくなる会議の場を、関係者がフラットに情報交換し、それぞれの取組を共有する場として企画されたものです。今回、姶良市で開催された懇話会には、地元自治会、姶良市はもとより鹿児島県、環境省鹿児島自然保護官事務所からも関係者が出席しました。
冒頭、今年度の取組方針が紹介され、これをふまえて各自治会の取組や自治体の考え等について意見交換が進みました。
幹線道路が横断し、市街地や住宅地が広がる地域にあって、少しずつ生き物や環境保全についての住民の関心を高めていく取組は全国からも注目されています。
■ 「なぎさミュージアム」からの発信と協働
今回の協働取組を推進するくすの木自然館は、霧島錦江湾国立公園重富海岸自然ふれあい館「なぎさミュージアム」を運営しています。
松林に囲まれ、おだやかな干潟の海を見渡す重富海岸にオープン(2015年4月)し、錦江湾奥の生態系や自然環境、地形について紹介しています。
今回の協働取組においても、情報発信と協働の拠点として期待されています。
http://www.nagisa-museum.com/

(写真:なぎさミュージアムHPより)


