令和元年度アスベスト大気濃度調査結果について
環境省では、アスベストによる大気汚染の状況を把握し、今後のアスベスト飛散防止を検討するための基礎資料とするとともに、国民に対し情報提供するため、平成17年度から毎年、大気中のアスベスト濃度を調査しています。今般、令和元年度の調査結果を取りまとめましたので、お知らせします。
令和元年度は全国39地点で測定しました。多くの地点において、アスベスト以外の繊維を含む総繊維数濃度について特に高い濃度は見られませんでした。一方、旧石綿製品製造事業場等及び一部の解体現場等においてアスベスト繊維数濃度について高い濃度が見られたため、関係省庁、自治体、事業者への指導等を行うとともに、令和2年度も継続して調査を行うこととしています。
1 調査目的
本調査は、平成17 年12 月27 日付け「アスベスト問題に係る総合対策」(「アスベスト問題に関する関係閣僚による会合」決定)に基づき、 アスベストによる大気汚染の状況を把握し、今後のアスベスト飛散防止対策の検討に当たっての基礎資料とするとともに、国民に対し情報提供するために実施したものです。
2 調査方法
(1) 調査地点
調査は、環境省が平成17 年度から調査している継続調査地点32 地点、自治体から推薦のあった令和元年度調査地点7地点の全国39 地点で、大気中のアスベスト及びその他の繊維を含む総繊維数濃度を測定しました。
調査地点を、解体現場等の発生源周辺地域及び発生源の影響を受けない住宅地域等のバックグラウンド地域としております。
(2) 調査方法
試料の採取及び分析は「アスベストモニタリングマニュアル(第4.1 版)」(平成29 年7月 環境省水・大気環境局大気環境課)に基づいて行いました。採取した試料については、位相差顕微鏡を用いてアスベスト以外の繊維を含む総繊維数濃度を測定しました。総繊維数濃度が1本/L を超過した場合は、分析走査電子顕微鏡(A-SEM)でアスベスト繊維数濃度を測定しました。
■結果詳細については下記よりご確認ください。
環境省_令和元年度アスベスト大気濃度調査結果について
https://www.env.go.jp/press/108517.html

