里地里山は、長い歴史の中でさまざまな人間の働きかけを通じて形成された自然環境です。田んぼや小川、原っぱ、うら山など、身近な自然として親しまれてきた環境であり、国土の約4割を占めるといわれています。
さまざまな命を育む豊かな里地里山は、次世代に残していくべき自然環境の一つであることから、環境省では、国土全体の生物多様性を保全する上で重要な里地里山(人と生きものの暮らしが交わる豊かな環境)を500箇所選定しました。
日本列島各地のさまざまな重要里地里山や、そこに生息する多様な生き物たちの紹介も掲載。EPO九州オフィスでも配布していますので、お手に取ってご覧ください!
◆重要里地里山500の選定地域は、以下をご参照ください。
http://www.env.go.jp/nature/satoyama/jyuuyousatoyama.html