鹿児島にて、Green Giftプロジェクトイベントが行われました。
Green Gift プロジェクトとは:
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/csr/greengift/
主催:NPO法人PandA
対象:家族(親子、三世代など)
期日:平成26年8月30日(土)
場所:かわなべ森の学校(鹿児島県南九州市)
今回会場となった「かわなべ森の学校」は、廃校となった小学校を活用したもので、地域の様々なイベントに使われています。参加者は、各教室にレジャーシートを敷いて、ダンボールハウス作りに挑戦しました。ダンボールハウス専用のダンボールに入っている切り込みをはずして組み立てて、「ミニチュアの家」を作ります。屋根や壁、部屋の中などに、貼ったり塗ったりする材料には、布や色紙のほか、松ぼっくりやコーヒー豆、小枝、わらなどの自然の素材も入っていました。当日は残念ながら午前が雨だったため、学校周辺での材料集めはできませんでしたが、参加者は思い思いの家を作り、オリジナルの家を完成させていました。
一方、講堂では、「里山資本主義」という本を出版された藻谷浩介氏による講演が行われました。木材を利用した国内建築物の実際例や森林活用におけるオーストリアと日本の対比などを交えながら、マネー資本主義のサブシステムとしての里山資本主義についてご紹介していただきました。
また、昼食は地域の方々から冷やし汁やがねあげ、しそジュースなどの郷土料理が振舞われました。午後からは雨も上がったため、屋外での、ピザ焼き体験も行われました。
自然も近く、地域の方々に今も大切に利用されている会場は、地域となじんでいる印象を受けました。そんな中でのこのイベントが、子どもたちの思い出のワンシーンになるといいですね。