平成29年9月10日(日)、NPO法人みずのとらベル隊の主催による体験プログラム「Eボートで川の観察ツアーと簡単な水質調査体験」が熊本県嘉島町で開催されました。会場は加勢川の河川敷にあるリバーパーク「鯰の学校」で、小学生とその保護者約20名が参加しました。
開会式終了後、さっそくライフジャケットを着て、パドルの漕ぎ方や注意事項の説明を受けました。その後、3艇のボートに分かれて乗船し、川の観察や水質テストのための採水を行いました。
水草の観察では、講師の方より絶滅危惧種のヒラモやコウホネ、特定外来種のブラジルチドメグサやナガエツルノゲイトウなど、普段見ることのできない水草を間近に見ながら説明を聞きました。
水質パックテストでは①加勢川の源流である江津湖の水、②江津湖と加勢川の合流地点の水、③加勢川の水の3種類の水のきれいさを測る実験をし、水がいかに汚れやすいか、そして水を汚さないために自分に何ができるのかということを一人ひとり考えました。
今回の活動地である嘉島町は平成の名水百選に選定された六嘉湧水群・浮島をはじめ、10数箇所の湧水群が点在する非常に水の豊かな地域です。しかし近年、外来水草の増加や水質の悪化等の理由により在来水草の減少など生態系への影響が現れ始めています。
今回の体験活動をとおして、水や自然環境の大切さを実感するとともに、毎日の生活の中で環境を意識するきっかけになることを願っています。


