昨日は、NPO法人環境ネットワークくまもとが実施するかんくま定例学習会
「水俣に生きる若者 第1夜 愛林館から見えた水俣」に参加しました。
講師は、水俣・久木野地区にある「愛林館」のスタッフ 村田佐代子さん。
聞き手は、環境ネットワークくまもとの若者部門「ユースかんくま」キャンドル部の久保山雅子さん。
ゆるやかなかたちで語られる強い思い。とても元気がでるお話でした。
まず、村田さんがみなまた・愛林館で働くようになるまでについて。
森が好きで、自然保護に関する仕事をしたいなぁと思っていた村田さん。
高校生のとき、愛林館の「働くアウトドア」に参加し、衝撃を受け、林業を志すようになりました。
実践的な林業を学ぶ学校を卒業した後、素材加工業などを通し、現場で実際に経験を重ねていきます。
夢だった林業に入って行った村田さんでしたが、木材を切り出した後に残る禿げ山を見ていて思ったことは。
「自然を護る仕事をしたかったはずなのに、自然を破壊しているのではないだろうか」
「自然保護」と「林業」の狭間に深く悩みます。。。
悩んだ末、周りの諸先輩方のアドバイスの元、日本脱出を決意!
ツテを頼って訪れたタイで、炭焼きなどをしながら農場にて生活を始めます。
日本にはなかった、タイ人たちの「どうにかなるさ」的な考え方に影響を受けながら、
1年3カ月を過ごし帰国。
そして今。
原点であるみなまた・愛林館ではたらきながら、 地域に根差した幅広い活動の中で、
また次の夢を見出しています。
やりたいことに向かって、その都度課題と向き合いながら、前に進んできた村田さん。
どんなに迷ったり、きついことがあったとしても、林業を嫌いになったことはない。
「森はすべてを与えてくれる」と素敵な笑顔でお話されていたことが印象的です。
みなまた、愛林館、そしてそこで出会った大人たち。
いろんな出会いや自分の直感を大切にしながら、経験を重ね、今も夢に向かっている村田さんの姿に
なんだかとっても元気をいただきました。
いつもの学習会より平均年齢が若めの参加者のみなさんからは、林業・水俣・村田さんについて、
たくさんの質問や感想が寄せられていました。
このシリーズは、あと2回開催されます。
ぜひみなさんもお話を聞きに来てくださいね。
次回は、水俣市役所の若手職員 池崎 翔子さん。
今から楽しみです!

