熊本市人権啓発市民協議会 は、熊本市内の事業者や団体が会員となり、行政各部署と連携しながら人権啓発について情報提供や場づくりをすすめるプラットフォーム型の団体として20年近く活動をすすめてきました。
今回、協議会からEPOに相談がありました。今年は環境をテーマに、とりわけ東日本大震災により発生した原子力発電所の事故で関心の高まる「放射線」について、その正しい理解をすすめるための講演プログラムの開催について企画相談です。
ちょうど、運営団体(環境ネットワークくまもと)の学習会企画でもテーマを取り扱っていましたので、講師となる中地先生をご紹介し、企画がすすみました。
講演会は8月4日に熊本テルサにて開催され、市民およそ150名が聴講しました。
放射線については様々な単位や数値、科学用語が飛びかい、市民にとっては難解なことが多いのですが、一方で今後の生活全般に影響があることから関心の高さがうかがえます。
講演では、事故後の放射線の数値の変化やモニタリングによる検出の状況など、現地に調査に行かれた際の情報もふくめて広く深くお話されました。
質疑では、今後の情報の捉え方や食品についての留意事項、将来的な多様なエネルギー源についても話が及びました。
今後もEPO九州では、多様な立場の方々が意見を交え、地域での持続可能な生活づくりに向けた情報提供を行っていきたいと思います。

