環境パートナーシップ  abot R

EPO九州の環境パートナーシップ支援事例(島原半島での取り組み)

これまでEPO九州では、国立公園内に設置された環境省直轄ビジターセンターとの協働を進めて来ました。
ビジターセンタースタッフの交流企画の運営や、環境政策に関する対話の場作りを行い、各地で活動に取り組むスタッフのみなさんをローカルSDGsの実践者と捉え関係を構築しています。

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ビジターセンターが多数設置されている長崎県島原半島に存在するセンターと、協力体制を継続しており相談対応や事例づくりを行ってきました。

 

 

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2020年には、センタースタッフの助言を受け、災害記念館との協力の上、マルチステークホルダーで森里川海の考え方を地域で考えるセミナーを島原市で開催し、ローカルSDGs企業登録事例につながるなど、大きな反響を得ています。

 

 

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このような活動の継続から、2021年には雲仙諏訪の池ビジターセンターからスタッフを対象としたSDGs研修講師対応の依頼を受けました。
センター運営の中で、学校や市民団体を施設で受け入れる中で、SDGsの要素を求められることが増えており、施設内だけの学びでは活路が見いだせない状態が続いているとのことでした。
そこでEPO九州では施設の強みをヒアリングし、地域課題解決に向けてビジターセンターが担える役割を整理することで、SDGsの施設実装を促進する研修企画を提案しました。

 

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この研修企画には地域内の自然保護官事務所からも参加があり、センタースタッフと一体となった研修を行うことで、地域内のコミュニケーションを活発化することができ、高評価を得ることができました。

 

 

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こうした活動が自然保護官事務所からも評価され、雲仙温泉地域内で活動団体が実施する研修のテーマにSDGsを設定することと、講師をEPO九州が担うことについて相談対応があり、企画準備を進めました。

 

 

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EPO九州からは、直近で大きな豪雨災害を受けた雲仙地域で気候変動を含めたSDGsについて学ぶ機会とすること、また持続可能な観光産業を考える上で、環境要素だけではないSDGsのメッセージについて参加者が基礎的要素を体感する研修を提案しました。
プログラムでは、地域づくりや観光産業、企業の取組といった具体的な活動を紹介し、参加者の自分ごと化を促進しました。
ワークショップや基礎事項の説明を通して、まだまだ縁遠い存在のSDGsについて、参加者は大きな刺激を受け、自らの活動との接点について具体的なアイデアが生まれていました。

 

 

EPO九州ではこれからも、このような地域ネットワークの活性化について、可能性を提案し続けるとともに、優良事例の共有でポジティブなローカルSDGsマインド醸成に取り組んでまいります。

 

環境省 九州地方環境パートナーシップオフィス 
EPO九州
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