EPO九州では、熊本県の地方紙を発行する熊本日日新聞社と連携し、地域でのSDGs実践に関する情報発信を2020年から行っています。
【プロジェクトWebサイト】
くまにちSDGs アクションプロジェクト https://sdgs-kumanichi.com/
EPO九州が監修した2020年の掲載紙面が、熊本県菊池市の熊本県立菊池農業高校の先生の目に止まり、EPO九州への相談対応に繋がりました。
【当時の紙面】
https://spice.kumanichi.com/life/life-feature/91886/

先生は農業高校として、また地域の産業の担い手育成機関として、SDGsの学校への実装が急がれる中、地域、学校内ともに関心の高まりがないことに課題意識を持っておられました。
そこで、EPO九州では先生のニーズや学校での取り組みをしっかりと伺いながら、SDGsと学校の学びとの接点や、地域活動への活かし方について対話を行い、綿密な計画のもとでSDGs研修の企画運営を行いました。

2020年の実施の際は、JAや市役所、地域の中学校などからも視察があり、地域SDGsのポテンシャルを実感させる初回実施となりました。
2021年も引き続き、農業科生徒のみなさんへ講師対応を行い、活動の継続性と学校の変化を伺いながら、情報交換を行いました。
この2021年には、菊池市がSDGs未来都市に選定され、地域の関心が一気に高まったと同時に、菊池川流域のユース交流が本格的に指導しました。研修企画では、「地域の持続可能性」について学校が果たす役割を考えるきっかけづくりを内容に取り入れました。
2022年には農業高校生が全国から集う農業クラブ全国大会の熊本開催前年であることや、熊本県独自の取り組みである熊本スーパーハイスクール構想のスタートが重なり、これまでの1クラスでの実施から、2年生全生徒への実施規模が拡大しました。
そこで、各学科の学びとSDGsとの重なり、そして地域課題解決に農業高校が関与できるポイントについて、EPO九州が説明を行いました。
生徒と同時に、各クラスの教員の皆様にも講演を聞いていただくことで、学校全体の学びとSDGsの接点を提案する活動へと発展しました。
【ご参考】熊本スーパーハイスクール(KSH)構想
https://kumamoto-pref-hs.jp/concept/

今後もEPO九州/九州ESDセンターでは、SDGsの学びを学校を通して地域実装するモデル事例として、担当教員を始め学校とのコミュニケーションを強化し、同様の取り組みを模索する教育機関への情報提供に活用していきます。

