環境パートナーシップ
今年2月4日~6日の間、熊本市国際交流会館1Fエントランスにて、「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞”九州からの応募作品展”」を開催しました。
展示作品の中には雨傘の布を利用したバッグがあり、それを見たJICA関係者(EPO九州が入居する熊本市国際交流会館にJICA熊本の窓口があります)から「コスタリカで雨傘を利用してエコバッグを作りたい隊員がいるんですが」という相談を受けました。
コスタリカのJICA隊員の方の話によると、コスタリカは環境立国といわれていますが、ごみ問題が社会問題となっているそうです。少しでもごみを減らすた め、地元女性グループと協力してさまざまなエコバッグ(雨傘、コーヒーのぬか袋、飼料の袋等)を作り、スーパーでの買い物の際にマイバッグを使うようなプ ロモーション、また展示会での紹介等をやる予定だそうです。
コスタリカの雨傘の布は質があまり良くないということで、日本のものを集め、コスタリカに送ることになりました。
現在、熊本県温暖化防止活動推進員の方々と菊池環境保全組合さんに協力いただきながら、傘の確保と布を送るための準備を進めています(みなさん本当にありがとうございます)。
日本の傘布が海を越え、コスタリカでのゴミ削減に一役買うのか!?
今後の展開が楽しみです。