平成20年11月4日(火)10:30~12:00
サントリー株式会社九州熊本工場 見学
前回の授業では熊本の地下水について学習しましたが、今日は、その地下水を利用して企業活動を行うサントリー株式会社九州熊本工場を訪ねました。

まず、見学が始まる前にいくつかの資料が配布されました。簡単なスケジュール紹介の後、工場内の見学が始まりました。
この工場の見学コースは、主にビールができるまでの製造工程を通して、工場内の環境保全の取り組みを見学することができます。飲酒ができないので、子ども たちもなかなかピンとこない説明もあったかもしれませんが、商品を製造する過程で、環境に配慮した取り組みの工夫があちこちにみられました。それらの取り 組みについては、配布された資料内に分かりやすくクイズ形式でまとめてあり、コース案内役の方が見学個所に対応したクイズを子どもたちへ投げかけていきま す。「麦汁(ばくじゅう)をつくったあとの麦のからはどうしているでしょう?」「タンクやビール瓶を洗ったあとの水はどうするでしょう?」といったリサイ クルシステムに関するクイズにも、子どもたちは興味津々でした。

見学コースの終盤、環境保全と環境負荷の低減に関する取り組みのパネルが設置されたコーナーで、より詳しい説明が行われました。雨水の利用や省エネなど、規模やシステムは違っても、学校内の活動に参考になりそうな取り組みばかりでした。
次に、セミナールームで、加藤工場長に環境保全の取り組みのお話しを伺いました。工場が立地している熊本県上益城郡嘉島町は、非常に地下水に恵まれた地域であること(「平成の名水百選」参照)、その大切な地下水の取水量を過去5年間で大幅に削減できていること、良質な地下水を育んでくれる近隣の森林を健全に保つため、間伐作業を従業員とともにおこなっていることなどが紹介されました。また、次世代を担う子どもたちのために「森と水の学校」の開校をとおして、環境教育に取り組んでいることについても紹介がありました。

工場長のお話しを伺った後は、質問タイム。子どもたちは、前回の授業で配布された「節水チャレンジシート」をもとに、日常生活で節水に取り組んでいるはず なので、節水に関する質問も出るかな?と少し期待していました。しかし、今回は残念ながら環境保全の取り組みに関連した質問は出ませんでした・・・。
企業の取り組みについて学習して、5年1組のみなさんはどう思いましたか?次回は、みなさんの節水の取り組みを発表する番ですよ!準備はいいですか?


