九州地方環境パートナーシップオフィス・九州地方ESD活動センターでは、熊本県熊本市内にてSDGs時代の人材育成をテーマにセミナーを開催しました。
講演では、自治体政策実務に詳しい法政大学デザイン工学部建築学科の川久保准教授をお招きし、SDGsの世界的潮流から、組織での人づくり、教育におけるSDGsの活用についてご講演いただきました。
また、熊本市におけるSDGs推進に向けた取組状況の紹介として、熊本市環境局環境推進部環境政策課から枡田課長にお越しいただき、熊本市が政策の中にどのようにSDGsを組み込んでいくのか、方向性についてお話をいただきました。
そして、ESD・SDGsの推進に取組む実践事例として、熊本市立北部中学校の実践取組をご紹介いただきました。
※同中学校は、国立教育政策研究所教育課程研究指定校(平成30年度~31年度)となっています。
会場には、SDGs政策、教育分野での活用、実践に関心のある方にお集まりいただきました。行政だけではなく、教育現場やNPO、企業など多彩な顔ぶれの中、豊かな意見交換がすすみました。
今後も九州地方環境パートナーシップオフィス・九州地方ESD活動センターでは、ESD・SDGsの周知、人材交流に取り組んでまいります。
日時 平成31年2月4日(月)13:30~15:40
会場 熊本市国際交流会館2階 交流ラウンジ
・講演:SDGs時代の人材育成
講師:法政大学デザイン工学部建築学科 准教授 川久保 俊 様
・話題提供:熊本市のSDGsに関する取組方針
熊本市環境局環境推進部環境政策課 課長 桝田 一郎様
・実践事例:熊本市立北部中学校のESD/SDGsの取組
国語科 教諭 田中 隆太郎 様
・意見交換