九州沖縄の情報  abot R

【資料公開】「絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づく 国内希少野生動植物種3種(アマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、オオトラツグミ) 保護増殖事業10ヶ年実施計画(2024年度~2033年度)の策定について

環境省 沖縄奄美自然環境事務所より、アマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、オオトラツグミの、新しい保護増殖事業10ヶ年実施計画を策定しましたのでお知らせします。

 


 

アマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、オオトラツグミの新しい保護増殖事業10ヶ年実施計画(2024年度~2033年度)を策定しましたのでお知らせします。

 

 策定の経緯と趣旨

「絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)」に基づき国内希少野生動植物種に指定されているアマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、オオトラツグミの3種(以下、「奄美希少種3種」という。)について、環境省では同法に基づき保護増殖事業計画を定め、各種が「自然状態で安定的に存続できる状態とする」ことを目標にしています。また、保護増殖事業計画に基づく保全の取組をより一層効果的に進めるため、具体的な目標※や活動内容を盛り込んだ保護増殖事業10ヶ年実施計画(2014~23年度(以下、「前実施計画」という。))を2014年度に策定(2018年度に改定)し、この計画のもと、生息状況や生物学的特性の把握、マングース等の外来種や交通事故などの生息を圧迫するおそれのある環境要因の把握と対策、普及啓発の推進等を実施してきました。

こうした取組を踏まえ、2022年度には、「奄美希少野生生物保護増殖検討会」において前実施計画の進捗をとりまとめ、活動内容の達成状況の評価を行いました。評価の結果、3種とも前実施計画の目標は達成できる見込みであるものの、保護増殖事業計画の目標である「安定的に存続できる状態とする」と評価するには、依然として奄美希少種3種の捕食者であるノネコ等の解決すべき問題が存在するとの整理がなされました。

以上のことから、今般、保護増殖事業計画の目標達成に向けて、各種の保全上の課題と必要な活動内容を見直した、新たな保護増殖事業10ヶ年実施計画(2024~33年度)を策定しました。

 

※前実施計画における目標
アマミノクロウサギ...環境省レッドリストVU以下又は掲載されない条件を満たすこと
アマミヤマシギ、オオトラツグミ...環境省レッドリストに掲載されなくなること

 

新実施計画のポイント

(1)生息状況や生態について、新たに判明した知見などの追加・修正。
(2)生息状況の把握や外来種など残存する保護上の課題に対する対策の継続。
(3)保護増殖事業計画の目標達成に向けて、新実施計画の目標を保護増殖事業計画の目標である「安定的に存続できる状態」とし、この目標を定量的に評価できるように評価基準を作成。

 

添付資料

アマミノクロウサギ10ヶ年実施計画(2024年度-2033年度)

 

アマミヤマシギ10ヶ年実施計画(2024年度-2033年度)

 

オオトラツグミ10ヶ年実施計画(2024年度-2033年度)

 

(別紙)各種評価基準[PDF 215KB]

 

お 問い合わせ先

環境省奄美群島国立公園管理事務所
担当:阿部(奄美大島世界遺産センター:0997-69-2280)
鈴木(奄美野生生物保護センター:0997-55-8620)

スクリーンショット 2024 04 10 114037

「絶滅の恐れのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づく 国内希少野生動植物種3種(アマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、オオトラツグミ) 保護増殖事業10ヶ年実施計画(2024年度~2033年度)の策定について | 沖縄奄美自然環境事務所 | 環境省
https://kyushu.env.go.jp/okinawa/press_00090.html

 

環境省 九州地方環境パートナーシップオフィス 
EPO九州
住所:熊本市中央区花畑町4-18 
熊本市国際交流会館2F
Tel.096-312-1884 Fax.096-312-1894