ノーマイカーパレード は、熊本市役所玄関にて閉会します。
毎年、様々なセクターから多様な参加者があり、歩く中でのコミュニケーションが生まれていますが、パレードが終わると、そこで解散となり、主催者としてはいつももう一工夫できないかとの思いがありました。
そこで今年は、原副実行委員長の強力なリーダーシップとネットワークが駆使され、熊本市電1両を貸しきり、110分のディスカッションプログラムが企画されました。
タイトルはその名もズバリ「電車でトーク!」。
バス・電車・自転車を活かしたまちづくりをテーマに、熊本市の環境政策、交通政策について話題提供をいただき、電車談義です。

9時に市役所前電停に臨時電車(貸切)が到着します。前後の入り口から、参加者が乗り込み、着席です。
今回は、市役所前→熊本駅前で引き返し、健軍町までを往復するA系統満足コースです。 まずは、熊本市環境政策課 植木課長より熊本市における低炭素な都市づくりについての報告がありました。熊本市がかかげる数値目標に向けて、各所分野での取組が必要なこと、公共交通分野への期待が語られました。
続いて、熊本市交通政策総室の古荘室長より、公共交通のグランドデザインをもとに、政令市としての交通ネットワークの拡充と、その先にあるまちづくり、福祉への視点が提示されました。
そうこうするうちに、休憩を予定している交通局が近づいて来ました。今回は特別に、大江の交通局内に電車を引き入れてもらいました。 発着する電車を横に、交通談義が進みます。再び電車に乗り込み、健軍方面へ向かいます。
ここからは、コーディネーターの坂本実行委員長より、LRTの専門家や市民運動代表者、タクシー事業者や自転車組合、温暖化対策に取組むNPOへとマイクがまわりました。
それぞれの立場から、市民・事業者にできるアクションや提言が飛びかい、行政任せにしない公共交通のしくみづくりについて活発に意見交換されました。
公共交通を研究する学生からも意見が出され、中心市街地の再開発と公共交通の結節について鋭い指摘がなされました。

