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環境省ナッジ実証事業の取りまとめ結果の公表について

環境省は、9年間にわたり実施してきた「ナッジ」実証事業について、45事業・410件の取り組みを横断的に分析し、その成果を取りまとめました。人々の選択の自由を残しながら、環境に配慮した行動を後押しする「ナッジ」の効果や、効果を高める条件を整理しています。
自治体や企業などがナッジを活用するための具体的な手順もガイドとして紹介され、脱炭素につながる行動変容を促すための、実践的な知見がまとめられています。 ぜひご覧ください!

 

 

環境省ナッジ実証事業の取りまとめ結果の公表について

 
<EY・ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 同時発表>

 環境省は、「デコ活」(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)※1の一環で、平成29年度から令和7年度までの9年間に実施した45のナッジ※2実証事業の成果を横断的に分析・整理し、取りまとめました。
 本取りまとめでは、45事業・410件の実施事項を整理するとともに、このうちランダム化比較試験等を用いた135件の実証を分析し、ナッジの効果や、その効果を高める条件を整理しています。
 あわせて、地方公共団体、民間事業者、研究機関等が、行動の特性に応じたナッジを活用できるよう、行動のボトルネックの特定から、ナッジの選定、具体的な設計までの活用方法をガイドとして示しています。

※1 「デコ活」とは
「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称であり、二酸化炭素 (CO₂)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。
https://ondankataisaku.env.go.jp/decokatsu/

※2 ナッジとは
行動科学の知見を活用し、人々の選択の自由を残したまま、自発的により良い選択を取りやすくする手法です。

 

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 *画像をクリックするとPDFが開きます。

 

■ 背景と目的
 
 脱炭素社会の実現には、技術・設備の普及に加え、暮らしの中の行動変容を後押しすることが重要です。環境省は、これまで行動科学を活用した実証や社会実装を進めてきました。今般、平成29年度から令和7年度までの9年間に実施した45事業の成果報告書を対象に、これまでに蓄積された実証知見と活用方法を体系的に整理しました。

 

■ 取りまとめの対象及び方法
 
 45事業・410件の実施事項について、対象分野、行動特性、介入策及び評価方法等から全体像を整理しました。また、このうちランダム化比較試験等を用いた135件の実証について、主要又は中間的な成果指標の統計的有意差や改善傾向を確認し、ナッジの効果と有効に機能する条件を分析しました。

 

■ 主な取りまとめ結果
 
 詳細は、別添1「環境省におけるナッジ実証事業取りまとめ(概要版)」を御参照ください。

 

■ 本取りまとめの活用方法

 
 本取りまとめは、地方公共団体、民間事業者、研究機関等の施策や事業へのナッジの活用を支援するため、次の3段階の手順を示しています。

1.行動のボトルネックを特定する:対象者に促したい行動を明確化し、その行動を妨げている要因(ボトルネック)を特定する
2.ボトルネックに効くナッジを選ぶ:特定したボトルネックに応じて、適切なナッジを選定する
3.ナッジを仕上げる:実証で得られた示唆を基に、実際の場面で機能する介入策に仕上げる

 

■ 実証知見を踏まえた行動変容政策への示唆
 
 行動変容を促すためには、望ましい行動を知らせるだけでなく、生活者にとって「やりたい」「選びたい」と思える行動に転換することが重要です。
 そのためのアプローチとして、行動の社会的な価値を訴求するだけでなく、快適、安心、お得といった生活者が重視する価値と結び付ける「本音への接続」や、本音に合っていても選びにくい行動を「選んでいい」と社会的に認める「本音の正当化」も、持続的な行動変容を促す重要な選択肢となります。

 

■ 今後について
 
 環境省では、本取りまとめで得られた知見を、デコ活を始めとする脱炭素施策の企画や実施に活用するとともに、地方公共団体、民間事業者、研究機関等が脱炭素に資する施策や事業に取り組む際に行動科学が活用されるよう支援してまいります。

 

添付資料
 

 

連絡先
 
環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 デコ活応援隊(脱炭素ライフスタイル推進室)
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8341

 

 

 

 

 

■ 情報引用元 環境省公式ホームページ
(環境省ナッジ実証事業の取りまとめ結果の公表について)

https://www.env.go.jp/press/press_05575.html

 

 

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